♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥黒豆柴 黒豆柴まめすけと理緒の♪あんみつ日記♪ まめすけ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

    PREV | PAGE-SELECT | NEXT

    ≫ EDIT

    溜息 ゆきやなぎれい

    人は
    悲しみを 一つ一つ食べて
    そのこころを
    だんだん透明に
    光輝くものにすると
    誰かが わたしに教えた

    わたしは
    透明な輝くこころと
    悲しみのない日々と
    二つを前にして
    今日もまだ 決めかねている

    ゆきやなぎれい


    高校三年の誕生日に 恩師から贈られた詩です。

    当時は ちょっと素敵な詩だなと思いましたが、そのまま忘れてしまいました。
    この度 卒業アルバムを見る機会があり そこに挟まれていた バースデーカード。
    懐かしい恩師の 美しい文字が 目に飛び込んできました。

    20年以上も経った今、なぜ恩師が この詩を選んでくれたのか わかるような気がします。

    もっと明るい希望に満ちた詩を贈られた同級生もいて そちらの方がいいような気もしたけど
    今ではわかる この詩が 私の心に染み入るものである事が。

    ✿ゆきやなぎれい 盲目の詩人✿
    1977年 やなせたかしが編集長を務めていた月刊誌 『詩とメルヘン』 の 詩とメルヘン賞を 22歳で受賞

    | その他 | 19:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

    PREV | PAGE-SELECT | NEXT