●監督● シドニー・ルメット
●出演● アルバート・フィニー、ジャクリーン・ビセット、アンソニー・パーキンス、マイケル・ヨーク、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、ショーン・コネリー、リチャード・ウィドマーク
●あらすじ● イスタンブールからパリ経由でカレーに向かう大陸横断国際列車オリエント急行には、様々な乗客が乗っていたが、その中には名探偵エルキュール・ポワロの姿もあった。二日目の深夜、折りからの雪で線路が埋まり列車が立往生している中、ポワロの隣の客室にいたアメリカ人富豪ラチェットが身体中を刃物で刺されて死んでいるのが発見される。鉄道会社からの依頼で事件の究明に乗り出したポワロは、一等寝台の車掌と十二人の乗客たちの尋問を開始するのだが…。
●感想● 推理小説が好き。なかでも アガサ・クリスティと横溝正史が好きで、それぞれ 全巻を所持している。
アガサ・クリスティの中でも、一番好きなのが 『オリエント急行の殺人』。もう 何回 読んだか分からない。文庫本も オリエントだけは、ハヤカワ・ミステリ以外も持っている。違う訳を 読み比べるのは 面白い。
原作を熱狂的に愛している場合、イメージが自分の中で確立されているので、映画化に際して失望する場合が多い。
アルバート・フィニー演じるポアロが 一番 原作に近い。アガサ・クリスティも絶賛した。それなのに どうして本作だけで、あとは ピーター・ユスティノフなのだろう(涙)
就寝前の お髭のお手入れの場面なんか 思わずニンマリしてしまう^^
子供の頃から 何回も観ていて その時は気付かなかったが、今 思うと、若干アルバート・フィニーの声は ガラガラで エキサイトし過ぎかな?
しかし マイナス点は それくらいで、ヴィジュアル的には パーフェクトである。
オリエント急行のテーマ曲とも言える 『オリエント急行』 は 文句なしにワクワクするし デイジー誘拐白黒場面での 『序曲と誘拐』 は 本当に素晴らしい。
敬愛する シドニー・ルメット監督の代表作 かつ 最高傑作である 『十二人の怒れる男』。
オリエントも 『十二人の怒れる乗客たち』 である。