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    ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥黒豆柴 黒豆柴まめすけと理緒の♪あんみつ日記♪ まめすけ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

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    思い出のマーニー ☆☆

    ●監督● 米林宏昌脚本

    ●出演● 高月彩良(声)、有村架純(声)、松嶋菜々子(声)、寺島進(声)、根岸季衣(声)、森山良子(声)、吉行和子(声)、黒木瞳(声)、杉咲花(声)

    ●あらすじ● 英国の名作児童文学を舞台を北海道に置き換えて映画化した感動の思春期ファンタジー。心を閉ざした多感な12歳の少女が、謎めいた同い年の少女と過ごすひと夏の不思議な思い出と心の成長を瑞々しく詩情あふれる筆致で綴る。
    北海道の札幌に暮らす中学1年生の杏奈。辛い生い立ちから心を閉ざし、誰とも打ち解けることなく孤独な日々を送っていた。そんな中、持病の喘息が悪化し、転地療養のために海辺の村でひと夏を過ごすことに。そこで杏奈は、入江に建つ誰も住んでいない古い屋敷を目にする。地元の人が湿っ地屋敷と呼ぶその建物に、なぜか懐かしさを覚え惹かれていく杏奈。その屋敷は杏奈の夢の中にも現われるようになり、必ずそこには金髪の少女の姿があった。ところがある晩、湿っ地屋敷へとやって来た杏奈の前に、夢で見た金髪の少女が現われる。少女はマーニーと名乗り、“わたしはちのことは2人だけの秘密よ”と語る。そんなマーニーにだけは心を開き、いつしかかけがえのない友情を育んでいく杏奈だったが。

    ●感想●
    思い出のマーニー1


    地縛霊かと思いきや 祖母だった

    原作の名作児童文学は知りません。

    冒頭、孤立している杏奈が呟く。

    “この世には目に見えない魔法の輪がある。輪には内側と外側があって、この人たちは内側の人間、そして私は外側の人間”

    すぐに杏奈に突っ込みを入れる私。

    “輪の内側なんて限られた世界やん、外側は無限に広がっているやん、外側の方がいいやん! 私かって外側の人間やで”

    そうやって彼女を励ましたが、すぐに彼女に苛立ちを覚える。

    養母に対する彼女の気持ちに どうしても寄り添うことが出来ない。逆に 養母が… おばちゃんと呼ばれる養母が気の毒でならない。最初は 杏奈の亡くなった両親のどちらかの姉か妹、文字通り “伯母ちゃん 或いは叔母ちゃん” なのかと思っていた。

    養母が 少しでも嫌な人として描かれていれば…。

    養母がどのような経緯で杏奈を引き取って育てているのかは分からないが、子供に恵まれず… そして悩んだ末の決断だったとしたら。

    杏奈の表情がなくなり、自身をおばちゃんと呼ぶようになったことに、どんなに深く傷付いているだろうか。

    私は 両親と祖母を失い、思春期で揺れる心を持つ杏奈を好きになれず、彼女に距離を置かれて苦しんでいる養母にシンパシーを感じた。

    杏奈が不信感を抱いた理由が 補助金って…。そんなの児童手当とか 本当の親子でもあるやんけ。

    養母が 少しでも嫌な人として描かれていれば… また違ったかもしれない。

    きっと若い頃に観れば、杏奈に心を寄せて 一緒に苦しめただろうに。

    随分と年を取ってしまったと、また思い知らされる作品でした。

    思い出のマーニー2

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